すぐ近くの下草に、ヒカゲチョウが止まっていました。
撮影しようとして、ふと見上げると
何やらチョウの翅のようなものが目に入りました。
よく見ると・・・
右下に、翅が。
すぐそばにも、もう1枚の翅が、落ちていました。
悲しいけれど、これが自然の摂理と、
涙を呑んで撮影している その間に・・・
第2の餌食が、、
以前は、「食われる」方にばかり同情していましたが、
それは、フェアじゃない。
白花に美しく包まれた もう1枚の翅が
深淵なる命の循環のために潔く命を捧げた
天使のように見えたのでした。
sippo