「春の裏高尾・チョウの観察会2019」を開催しました
- 2019/05/20
- 07:30
5月12日(日)、チョウ類保全協会主催の春のチョウの観察会を開催しました。
今年もたくさんのお申込をいただきまして、参加者、スタッフ合わせて60名程で行って参りました。
当日の朝、空は少し曇っていて風がひんやりしていました。
集合場所の高尾駅は、たくさんの人で賑わっていて、小仏行きのバスの列は、今まで見た中で一番長かったです。

バスを降りたあと、梅林広場で再集合して、朝のミーティングです。
タイムスケジュールや注意事項などをお伝えしました。

今年の観察チェックシートは、イラストマップ付きでバージョンアップしました。
木下沢林道を、4つのゾーンに分けて、それそれのチョウがどこで観察できたかも記録できるようになっております。

ご参加の方に、好評でした。
出発前に、記念の集合写真。

そのあと、6班に分かれて、自己紹介などをしてから各班スタート。
A班
B班
C班
D班
E班
F班
天気も良くなってきて、ウスバシロチョウやオナガアゲハ、越冬したテングチョウなど、観察するのに忙しいくらいです!

このあたりで見られたのが、ヒオドシチョウの幼虫とイチモンジチョウ幼虫です。

エノキの木のヒオドシチョウの幼虫は、一見、毛虫の大発生のように見えますが、
チョウの幼虫にもトゲトゲがある種類もいるので、見守って欲しいです。
イチモンジチョウ幼虫は、スイカズラが食草です。特徴のある姿ですね。

<ヒオドシチョウ幼虫> <イチモンジチョウ幼虫>
しばらく、少し暗い林道を歩くので、チョウは少ないですが、空気が美味しいです。
少し明るい所では、ムラサキシジミがたくさん見れました。

途中、ウツギの花が咲いているところで、アオバセセリを期待しましたが、見れませんでした。
これからに期待しましょう。
途中で出会ったチョウたち。

各班、続々とお昼の休憩をとるキャンプ場跡地に到着。
少し早めに、ランチタイム。


食事をしていても、チョウが飛ぶとそわそわしてしまいますね。
午後からは、林道をさらに進んで、スミナガシポイントを歩きましたが、残念ながらスミナガシには会えませんでした。
でも、キャンプ場跡地で、クモガタヒョウモンに会えました。

キャンプ場跡地を出発して、来た道を戻ります。
すると、アサギマダラや、期待のアオバセセリが登場してくれて、盛り上がりました。
でも、高いところにいたので、皆さん、首が辛そうですね。



<アサギマダラとアオバセセリとのツーショット>
ウツギの花のところでも、アオバセセリが飛んでくれて、皆で観察できました。


気温も上がって、暑いくらいです!
水分を補給しながら、スタート地点の梅林広場まで戻ってきました。
広場に全員集合したところで、皆で観察できたチョウを報告しあうチョウ合わせをしました。

今年の結果は、チョウが31種類、幼虫が2種類観察できました。
30種類を越えたのは、3年ぶりで、嬉しかったです。
私自身のチェックシートには、15種類しかチェックが入っていませんでしたが。。。
最後に、当会のパンフレットなどをお配りして、解散しました。
観察会では、皆さまととても楽しい時間を過ごせました。
ご参加いただきました皆さま、どうもありがとうございました。
また、ボランティアでガイドスタッフやサポートスタッフ、記録スタッフをご担当くださいました皆さま、
お世話になり、ありがとうございました。
この観察会は、来年も同時期に開催予定です。
また、次の観察会は、9月末~10月初めに東京都内で開催する予定です。
企画ができましたら、ホームページなどで広報いたしますので、ご参加をお待ちしております。
事務局 井上◇◇
photo by 益永、中村(実)、井上
今年もたくさんのお申込をいただきまして、参加者、スタッフ合わせて60名程で行って参りました。
当日の朝、空は少し曇っていて風がひんやりしていました。
集合場所の高尾駅は、たくさんの人で賑わっていて、小仏行きのバスの列は、今まで見た中で一番長かったです。

バスを降りたあと、梅林広場で再集合して、朝のミーティングです。
タイムスケジュールや注意事項などをお伝えしました。

今年の観察チェックシートは、イラストマップ付きでバージョンアップしました。
木下沢林道を、4つのゾーンに分けて、それそれのチョウがどこで観察できたかも記録できるようになっております。

ご参加の方に、好評でした。
出発前に、記念の集合写真。

そのあと、6班に分かれて、自己紹介などをしてから各班スタート。
A班

B班

C班

D班

E班

F班

天気も良くなってきて、ウスバシロチョウやオナガアゲハ、越冬したテングチョウなど、観察するのに忙しいくらいです!

このあたりで見られたのが、ヒオドシチョウの幼虫とイチモンジチョウ幼虫です。

エノキの木のヒオドシチョウの幼虫は、一見、毛虫の大発生のように見えますが、
チョウの幼虫にもトゲトゲがある種類もいるので、見守って欲しいです。
イチモンジチョウ幼虫は、スイカズラが食草です。特徴のある姿ですね。


<ヒオドシチョウ幼虫> <イチモンジチョウ幼虫>
しばらく、少し暗い林道を歩くので、チョウは少ないですが、空気が美味しいです。
少し明るい所では、ムラサキシジミがたくさん見れました。

途中、ウツギの花が咲いているところで、アオバセセリを期待しましたが、見れませんでした。
これからに期待しましょう。
途中で出会ったチョウたち。


各班、続々とお昼の休憩をとるキャンプ場跡地に到着。
少し早めに、ランチタイム。


食事をしていても、チョウが飛ぶとそわそわしてしまいますね。
午後からは、林道をさらに進んで、スミナガシポイントを歩きましたが、残念ながらスミナガシには会えませんでした。
でも、キャンプ場跡地で、クモガタヒョウモンに会えました。

キャンプ場跡地を出発して、来た道を戻ります。
すると、アサギマダラや、期待のアオバセセリが登場してくれて、盛り上がりました。
でも、高いところにいたので、皆さん、首が辛そうですね。



<アサギマダラとアオバセセリとのツーショット>
ウツギの花のところでも、アオバセセリが飛んでくれて、皆で観察できました。


気温も上がって、暑いくらいです!
水分を補給しながら、スタート地点の梅林広場まで戻ってきました。
広場に全員集合したところで、皆で観察できたチョウを報告しあうチョウ合わせをしました。

今年の結果は、チョウが31種類、幼虫が2種類観察できました。
30種類を越えたのは、3年ぶりで、嬉しかったです。
私自身のチェックシートには、15種類しかチェックが入っていませんでしたが。。。
最後に、当会のパンフレットなどをお配りして、解散しました。
観察会では、皆さまととても楽しい時間を過ごせました。
ご参加いただきました皆さま、どうもありがとうございました。
また、ボランティアでガイドスタッフやサポートスタッフ、記録スタッフをご担当くださいました皆さま、
お世話になり、ありがとうございました。
この観察会は、来年も同時期に開催予定です。
また、次の観察会は、9月末~10月初めに東京都内で開催する予定です。
企画ができましたら、ホームページなどで広報いたしますので、ご参加をお待ちしております。
事務局 井上◇◇
photo by 益永、中村(実)、井上