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「春の裏高尾・チョウの観察会2019」を開催しました

5月12日(日)、チョウ類保全協会主催の春のチョウの観察会を開催しました。
今年もたくさんのお申込をいただきまして、参加者、スタッフ合わせて60名程で行って参りました。

当日の朝、空は少し曇っていて風がひんやりしていました。
集合場所の高尾駅は、たくさんの人で賑わっていて、小仏行きのバスの列は、今まで見た中で一番長かったです。
バスの列①s

バスを降りたあと、梅林広場で再集合して、朝のミーティングです。
タイムスケジュールや注意事項などをお伝えしました。

朝の挨拶①s

今年の観察チェックシートは、イラストマップ付きでバージョンアップしました。
木下沢林道を、4つのゾーンに分けて、それそれのチョウがどこで観察できたかも記録できるようになっております。
こげさわ観察チェックシート①trs
ご参加の方に、好評でした。

出発前に、記念の集合写真。
2019春観察会集合trs

そのあと、6班に分かれて、自己紹介などをしてから各班スタート。

A班A班s

B班B班s

C班C班s

D班D班s

E班E班s

F班F班s

天気も良くなってきて、ウスバシロチョウやオナガアゲハ、越冬したテングチョウなど、観察するのに忙しいくらいです!

観察スタート①s

このあたりで見られたのが、ヒオドシチョウの幼虫とイチモンジチョウ幼虫です。
林道①(スイカズラ)s

エノキの木のヒオドシチョウの幼虫は、一見、毛虫の大発生のように見えますが、
チョウの幼虫にもトゲトゲがある種類もいるので、見守って欲しいです。
イチモンジチョウ幼虫は、スイカズラが食草です。特徴のある姿ですね。
ヒオドシチョウ幼虫①ss  イチモンジチョウ幼虫①ss
   <ヒオドシチョウ幼虫>            <イチモンジチョウ幼虫>

しばらく、少し暗い林道を歩くので、チョウは少ないですが、空気が美味しいです。
少し明るい所では、ムラサキシジミがたくさん見れました。
観察中①s

途中、ウツギの花が咲いているところで、アオバセセリを期待しましたが、見れませんでした。
これからに期待しましょう。

途中で出会ったチョウたち。
クロアゲハ②ss  シルエット①(コミスジ)ss

各班、続々とお昼の休憩をとるキャンプ場跡地に到着。
少し早めに、ランチタイム。
昼食風景①s

昼食風景②s

食事をしていても、チョウが飛ぶとそわそわしてしまいますね。

午後からは、林道をさらに進んで、スミナガシポイントを歩きましたが、残念ながらスミナガシには会えませんでした。
でも、キャンプ場跡地で、クモガタヒョウモンに会えました。
クモガタヒョウモン①trss

キャンプ場跡地を出発して、来た道を戻ります。
すると、アサギマダラや、期待のアオバセセリが登場してくれて、盛り上がりました。
でも、高いところにいたので、皆さん、首が辛そうですね。
高い所にチョウ①s

アサギマダラ①s

アサギマダラとアオバセセリ②s
     <アサギマダラとアオバセセリとのツーショット>

ウツギの花のところでも、アオバセセリが飛んでくれて、皆で観察できました。

水場のウツギ(アオバセセリ)①s

観察中③s

気温も上がって、暑いくらいです!
水分を補給しながら、スタート地点の梅林広場まで戻ってきました。

広場に全員集合したところで、皆で観察できたチョウを報告しあうチョウ合わせをしました。
チョウ合わせ①s

今年の結果は、チョウが31種類、幼虫が2種類観察できました。
30種類を越えたのは、3年ぶりで、嬉しかったです。
私自身のチェックシートには、15種類しかチェックが入っていませんでしたが。。。

最後に、当会のパンフレットなどをお配りして、解散しました。

観察会では、皆さまととても楽しい時間を過ごせました。
ご参加いただきました皆さま、どうもありがとうございました。

また、ボランティアでガイドスタッフやサポートスタッフ、記録スタッフをご担当くださいました皆さま、
お世話になり、ありがとうございました。

この観察会は、来年も同時期に開催予定です。
また、次の観察会は、9月末~10月初めに東京都内で開催する予定です。
企画ができましたら、ホームページなどで広報いたしますので、ご参加をお待ちしております。

事務局 井上◇◇

photo by 益永、中村(実)、井上

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Author:JBCS
日本チョウ類保全協会の公式BLOGです。環境の影響を受けやすいチョウの観察・保全を通じて、自然の大切さを発信しています。

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