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春が待ち遠しい

ごまです。アカガシの冬芽に産み付けられたキリシマミドリシジミの卵。撮影倍率は約1.7倍で、卵の直径が440画素(0.9mm)くらいになりました。ストロボなしで撮影したので、表面の凹凸は上手く撮れましたが、明るさが不十分でノイズが目立ってしまいました。照明と距離を微調整する専用の撮影器具が欲しいところです。キリシマミドリシジミは、個性的な裏面の模様が魅力的です。また、♂の黄色みのある表面の輝きには憧れます。神奈...

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春はもうすぐ

ごまです。まだ寒いですね。久し振りに蝶の話題。札幌から持ち帰ったゼフィルスの卵の話題です。1つ目は、ジョウザンミドリシジミの卵。ミズナラの冬芽の基部に産み付けられていました。直径は図鑑によると0.9mmほど。2つ目は、1cmほどの太さの枝と小枝の分岐部に産み付けられていたもので、直径は同じく0.9mmほど。エゾミドリシジミかオオミドリシジミのいづれかと思われますが判りません。共に我が家の冷蔵庫で眠っています。...

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「第14回 チョウ類の保全を考える集い」を開催しました

2月3日(土)、国立オリンピック記念青少年総合センターにて、「第14回 チョウ類の保全を考える集い」を開催しました。前日には、雪がちらつきお天気が心配でしたが、当日は交通機関の乱れもなく、まずまずの「集い日和」でした。ボランティアスタッフの皆さまには、早めに集合していただきまして、打ち合わせ。ご来場者の誘導、受付、販売などを担当していただきました。開会時間には、たくさんの方にご着席いただき、松村代表理...

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レンジャクの群れ

ごまです。札幌の野鳥の第4弾は、レンジャク(連雀)。連雀は、年末にもしばしば確認できた。一番多くの個体を確認したのは、1月13日で500羽ほど。幾つかの100羽ほどの群れが飛び廻る。尾羽の先端の色やお腹の色でキレンジャク(尾羽の先端が黄色)とヒレンジャク(尾羽の先端が赤、お腹が明るい黄色)がわかる。とまる場所は高い木のてっぺん。時々ナナカマドの実を食べにおりてくる。人が通ると音を立てて一斉に飛び立つ姿は感...

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越冬中のルーミスシジミ

久しぶりに風邪をひいたと思ったら、声が出なくなるほど喉をやられる咳が続いてしまって1ヶ月。ようやくまともに外出できました。せっかくだから幼虫ではなく蝶を探そう!ということでルーミスシジミを目標にしました。どの種にしても厳寒期ともなると越冬中の蝶、幼虫ともに初冬時の観察個体がいなくなってしまって寂しいです。が、なんとか探し出したのがこちら。iPadで撮影しました。大きなモニターで見ながら撮るのはカメラと...

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啄木鳥くんたち

ごまです。札幌の野鳥の第3弾は、啄木鳥。この仲間は動きが愛らしい。森の中で見つけると嬉しくなる。一番よく見かけるのがアカゲラ。Wikipediaによると全長23.5cm。白い胸と鮮やかな赤色の部分があるのが特徴。次にオオアカゲラ。アカゲラよりも少し大きめの28cm。少々控えめな赤色。腹部に縦じまがあるのが特徴。クマゲラは、一番大きくて全長45 - 57cmとか。今回撮影できたのは、この個体だけ。何か音がすると思って振り返ると...

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日本チョウ類保全協会の公式BLOGです。環境の影響を受けやすいチョウの観察・保全を通じて、自然の大切さを発信しています。

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