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記事一覧

ムラサキツバメの越冬集団ほか

◆ムラサキツバメは、現在5ヶ所を継続観察中。個体数は、昨シーズンに比べて少な目。強風や雨・雪の予報がでると心配になります。この日は、シュロに12頭、別のシュロに9頭、シロダモに25頭、アオキに14頭、シュロに6頭でした。◆ムラサキシジミがアオキに絡んだ枯葉に1頭みつけました。(以上、12/24横浜にて撮影)◆オオムラサキの越冬幼虫の調査: 10頭写っていますが、予想外に少なく見つけた個体を並べて撮りました(神奈川県足...

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年の瀬に寄せて

いよいよ今年も残すところ僅かとなりました。冬らしい日が続きますどうぞ皆様、お体にお気をつけてお過ごしくださいね。今季の出会いをふり返り ひとつひとつの出会いは、まさに一期一会でかけがえのない 大切な出会い。また来季が、より実り多い年となりますようにそして、この美しい地球という星が、人間だけのものではないということに気づき多くの人が 守ろうという意識でもって生活し生物多様性あってこそ、皆健康でいられ...

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飼育中のヒカゲチョウが羽化

寒くなりました。横浜では、屋外で見られる蝶は成虫越冬中のムラサキツバメ、ムラサキシジミ、ウラギンシジミくらいです。今回の写真は、既にご紹介済みの飼育中のヒカゲチョウの続報。12/19羽化しました。産卵日が9/26で、以降、卵期5日、幼虫期63日、蛹期16日。合計84日になるので3か月弱となります。写真は、蛹殻で上から順に側面、背面、腹面。羽化したヒカゲチョウ。リリースする訳にもいかないので、当面室内で過ごしてもら...

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ジャノメチョウが孵化

既にご紹介したジャノメチョウの卵が12/4孵化した。産卵から95日後のことです。(再掲8/31撮影)保育社の原色日本蝶類幼虫大図鑑によると、ジャノメチョウは「卵期は長くほぼ2ヶ月に亘り秋期~晩秋に至って孵化......」とある。今回の個体は産卵が8/31だったので、孵化は10月末ころと思っていた。ところが11月に入っても卵に変化がない。ダメかもしれないという懸念が広がっていた。ところが11/15のこと、卵をルーペで確認すると...

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陽光に誘われて

今日の東京は最高気温9℃それでも、午前中中心にたっぷりの陽光が降り注ぎ寒い夜を どんな風に耐えたのだろうか成虫越冬でない ヤマトシジミそして、すぐ近くでは成虫で越冬中の ムラサキシジミどこかですれ違って お互い エールを交し合ったかもしれないねsippo  ~12月14日 東京都にて撮影~...

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エコプロダクツ2014に出展します

街は、クリスマスムードでいっぱいですね。12月11日(木)~13日(土)東京ビッグサイトにて、「エコプロダクツ2014」が開催されます。このイベントは、日本最大級の環境展示会で、小さな団体から大企業まで出展しておりまして、日本チョウ類保全協会も出展します。ブースは、東4ホールのNPO・NGOコーナー「N-45」です。入場無料ですので、お時間のある方はブースへお立ち寄り下さいね。キアゲハのきーちゃんが皆さまのお越しをお...

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飼育中のヒカゲチョウが蛹化

室内飼育中のヒカゲチョウ幼虫(既報)が12/3蛹化した。幼虫のまま越冬に入らずに助かった。写真は、上から順に側面、背面、腹面。産卵が9/26、孵化が10/1、蛹化が12/3だったので、卵期5日、幼虫期63日となる。記事 by ごま...

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12月のツマグロヒョウモン

よくぞ、ここまで耐えてきたものですね・・・南方系の蝶なのに。思わず、エールを 送ってしまいました。生きられる限り、頑張れ。コカマキリ 残る紅葉が、励まし 称えているよsippo...

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成蝶越冬隊

チョウの姿をみる頻度が減ってきました。それでも、暖かい陽射しがあると、成蝶越冬する蝶たちが姿を見せてくれます。ヒメアカタテハ(横須賀市大楠山)アカタテハ(横須賀市大楠山)テングチョウ(平塚市湘南平)おまけ:夕暮れの富士山(平塚市湘南平より)2014年11月下旬撮影 by ごま...

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Author:JBCS
日本チョウ類保全協会の公式BLOGです。環境の影響を受けやすいチョウの観察・保全を通じて、自然の大切さを発信しています。

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